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この記事はこんな人におすすめです
- ホームページを作りたいけど方法が分からない
- どの方法を選べばいいか迷っている
- それぞれの方法のメリット・デメリットが知りたい
「会社やお店のホームページを作りたいけど、なかなか予算が捻出できない」「できるだけ費用を抑えて作りたい」と悩んでいる人も多いと思います。
インターネットで情報を集めることが当たり前になった今、ホームページを持っていないとビジネスチャンスの損失にもつながります。
当記事では「ホームページを安く作る4つの方法」をご紹介します。
それぞれの方法のメリット・デメリットをしっかり把握し、自分に合った方法を選択できれば、費用を抑えてクオリティの高いホームページを作ることができます。
ホームページを作る4つの方法
ホームページを安く作りたいなら、方法は以下の4つになります。
ホームページを安く作る方法
- 制作会社に依頼
- 作成ツールを使って自分で作る
- フリーランスに依頼する
- CMSを利用して自分で作る
それぞれの費用感などをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
作成方法 | おすすめ度 | 制作費 | 保守管理費(月) | 難易度 | 制作期間 | 契約期間 |
制作会社に依頼 | (4.0 / 5.0) | 200,000円~ | 8,000~ 15,000円程度 (保守管理含む) | (1.5 / 5.0) 依頼後は 基本お任せ | 2~4ヶ月程度 | なし |
作成ツールを 使って自分で作る | (3.0 / 5.0) | 無料~ 5,000円程度 | 無料~ 5,000円程度 | (3 / 5.0) テンプレートを 利用できるので 比較的簡単 | 数日~1ヶ月程度 | 月または年契約 |
フリーランスに依頼 | (2 / 5.0) | 20,000円~ | 1,500円程度 (サーバー・ドメイン費用など) | (3.5 / 5.0) 依頼後は 基本お任せ 保守管理は自分で | 数日~2ヶ月程度 | なし |
CMSを利用して 自分で作る | (1.5 / 5.0) | 無料 | 1,500円程度 (サーバー・ドメイン費用など) | (4.5 / 5.0) 一定の知識が必要 保守管理は自分 | 数日~4ヶ月程度 | なし |
クオリティを求めるならホームページ制作会社
作成方法 | おすすめ度 | 制作費 | 保守管理費(月) | 難易度 | 制作期間 | 契約期間 |
制作会社に依頼 | (4.0 / 5.0) | 200,000円~ | 8,000円~ 15,000円程度 (保守管理含む) | (1.5 / 5.0) 依頼後は 基本お任せ | 2~4ヶ月程度 | なし |
制作会社は高いというイメージを持っている人は多いと思います。実際に10ページ程度でも数十万円かかることも多いですが、なかには格安をウリにしている制作会社も存在します。
費用は高いぶん、クオリティは間違いなく高くなります。自店の強みをしっかり打ち出し、デザイン・コンテンツを充実させてしっかり集客したいなら、制作会社への依頼をおすすめします。
必ず2~3社から相見積りをとりましょう。1社だけだと費用や提案内容の比較ができません。契約後に「もっといい会社があった…」とならないようにしてください。
相見積りをとることで、価格交渉がしやすくなるというメリットも生まれます。
最終的な費用が高額になることもあるので、契約内容にしっかり確認してください。
関連記事:【徹底解説】制作会社へ依頼するメリット・デメリット・依頼までの流れ
関連記事:一括見積もり「サイト制作一括.jp」でホームページ制作会社探しのコストを減らす
相見積りをとることで価格交渉しやすくなります。
ホームページの相見積りをとるなら
制作会社に依頼する5つのメリット
制作会社に依頼するメリット
- 質の高いホームページを作れる
- 時間と手間を省ける
- 第三者目線の提案が受けられる
- セキュリティ面が安心
- 公開後もサポートを受けられる
質の高いホームページを作れる
制作会社ではホームページ制作に必要なスキルを持ったプロがチームを組むため、デザイン・コンテンツともクオリティが高いことが特徴です。
「かっこいいデザイン」「情報が整理されていて読みやすい」だけでなく、ユーザビリティやブランディングを踏まえた設計・コンテンツを提案してくれます。
- ユーザビリティとは
- 製品・サービスの使いやすさや効果など、ユーザーの満足度を表す言葉。
ホームページでは読みやすいフォント、押しやすいボタン、分かりやすいページ構成といった「使い勝手」を指します。
自社にスキルを持つ人材がいれば制作は可能ですが、いない場合に必要なスキルを持つ人材を育てる、あるいは揃えるのは現実的ではありません。
クオリティを求めるのであれば、制作会社へ依頼しましょう。
手間と時間が省ける
制作会社に依頼する場合は、ホームページに求めているものを整理して伝えたあとは進捗確認がメインとなるため、本来の業務に集中できます。
ホームページを自社で作ろうとすると、スキルを持った人材がいたとしても公開まで数ヶ月は必要です。スキルがないと公開までたどり着けず、制作にかかった時間とコストが無駄になる可能性もあります。
第三者目線の提案が受けられる
制作会社は面談やヒアリングを通して必要な項目を設計したうえで、さまざまな提案をしてくれます。
- ホームページを作る目的
- ターゲット
- ボリューム(ページ数など)
- 必要なコンテンツや機能
- デザインの方向性
- マーケティング
提案を受ける過程で、気づいていなかった自社の強みや魅力を再発見することもあります。
ホームページを使った事業成長・ブランディングを考えているなら、第三者目線の提案をしてもらえることは大きなメリットになります。
セキュリティ面が安心
セキュリティ面での専門知識を持っているため、ウィルス対策やデータ改ざん、情報漏洩などリスクの心配がなくなります。
公開後もサポートを受けられる
ホームページ公開後の運用やメンテナンスを任せられます。
自社で更新する際に操作を誤ると、必要なページを消してしまったりデザインが崩れてしまったりというアクシデントが起こりやすくなります。
プロに任せれば、責任を持ってホームページの運用やデータ保守をしてくれます。急にホームページが表示されなくなるといったトラブルにも対処してもらえるので安心です。
プロに管理を依頼しておけばトラブルが起きても安心です。
制作会社に依頼する4つのデメリット
制作会社に依頼するデメリット
- 費用が高い
- 最適な依頼先を見つけるのが難しい
- すぐに更新できない
- 廃業する可能性がある
費用が高い
▼ホームページ制作費の目安
ホームページの種類 | 費用の目安 |
---|---|
コーポレートサイト | 30万円~ |
ECサイト | 50万円~ |
ランディングページ | 20万円~ |
リクルートサイト | 30万円~ |
オリジナルデザインなどをウリにしている制作会社に依頼すると、費用がかなり高くなります。
ボリュームや仕様によって大きく変動しますが、数十万円~100万円以上かかることも珍しくありません。
費用が高いのは、ドメインやサーバーの管理費や制作スタッフの人件費が高くなるからです。
ただ、なかには初期費用0円や格安で制作してくれる会社もあるため、初期費用を抑えたいならそういった会社への依頼も有効です。
費用が高い会社でも、うまく交渉すれば値引きに応じてくれることもあります。
関連記事:ホームページの値下げ交渉のコツは「見積り項目ごとに」
無茶な値引き交渉はNG。クオリティに影響しない範囲に抑えましょう。
最適な依頼先を見つけるのが難しい
制作会社は全国で1万社以上あります。何社もホームページを確認し、問合せ先を選び、相見積もりをとる。それだけのことを自力でこなすのは現実的ではありません。
初めて依頼する場合、よい制作会社を選ぶ基準も分からないため依頼先を選ぶまで時間がかかります。自社の要望にマッチしない会社を選んでしまうことも少なくありません。
「最適な依頼先を選ぶ自信がない」「選ぶ時間がとれない」といったときは一括見積りサービスがおすすめです。
費用が安い・マーケティングが得意など特徴を指定すれば、依頼先をスムーズに選べてホームページ公開までの時間を短縮できます。
時間、コストを抑えて制作会社を選ぶなら
依頼先を決められないときは一括見積りサービスがおすすめです。
すぐに更新できない
管理を任せている場合、更新や修正の際は制作会社に連絡する必要があり、すぐに情報を更新できないこともあります。
文字修正くらいであれば管理費内で頼めることが多いですが、制作会社によっては費用がかかる場合もあるので契約前に確認しておきましょう。
自社でブログを更新したい場合には、CMSを導入している会社を選ぶようにしてください。
廃業する可能性がある
ホームページの管理を任せていた場合、いきなり表示されなくなった、データがなく復旧できないといった問題が起こります。
廃業によるトラブルを避けるポイントは、ある程度規模が大きく実績も豊富な制作会社を選ぶこと。
実績が定期的に増えているかもチェックしましょう。
予算が取れないなら格安の制作会社がおすすめ
制作会社に制作を依頼すると、10ページ程度でも数十万円かかることも多いですが、なかには格安をウリにしている制作会社も存在します。
格安といっても制作のプロです。初心者が自分で作るホームページよりクオリティは間違いなく高いため、クオリティと低コストを両立させたいなら格安の制作会社への依頼をおすすめします。
格安の制作会社へ依頼する注意点として、保守管理費が異常に高い、最低契約期間があり途中解約は違約金が必要といったケースがあることです。
最終的な費用が高額になることもあります。格安の制作会社へ依頼する注意点として、保守管理費が異常に高い、最低契約期間があり途中解約は違約金が必要といったケースがあることです。
関連記事:おすすめ格安ホームページ制作会社。メリット・デメリットも解説
「結局高い費用を払うことになった…」とならないために、管理費や契約期間はしっかり確認しましょう。
コストを抑えるならホームページ作成ツール
作成方法 | おすすめ度 | 制作費 | 保守管理費(月) | 難易度 | 制作期間 | 契約期間 |
作成ツールで作る | (3.0 / 5.0) | 無料~ 5,000円程度 | 無料~ 5,000円程度 | (3 / 5.0) テンプレートを 利用できるので 比較的簡単 | 数日~1ヶ月程度 | 月または年契約 |
ホームページ作成ツールは、テンプレートと最低限必要な機能がパッケージされ、個人・法人問わず誰でも使えるツールです。
導入から運営まで無料のタイプと、テンプレートや機能が充実した有料のタイプがあります。
有料でも月に1,000円程度で使えるツールもあり、制作会社への依頼に比べてコストパフォーマンスは非常に高いといえます。
有料タイプはデザイン性の高いテンプレートが使える、多彩な機能が使えるといったメリットがあります。
無料のタイプは一部機能が制限されたり広告が掲載されたりしますが、気軽にホームページを作ることができ、固定費もかからないため損をすることはありません。
どちらのタイプを選ぶかは、自分がどんなホームページを作りたいかで決めるとよいでしょう。
200万ユーザーが利用するJimdo(ジンドゥー)やGMOが提供するGoope(グーペ)が有名です。
作成ツールを使うメリット
作成ツールを使うメリット
- アカウント登録したらすぐに作り始められる
- 予算を大幅にカットできる
- 専門知識が必要ない
- すぐに更新できる・更新費用がかからない
- 公開までのスピ―ドが速い
アカウント登録したらすぐに作り始められる
ホームページ作成ツールの多くは、メールアドレスがあれば簡単にアカウントを作ることができます。
サーバー契約やソフトのインストールなど、初心者には難しい作業もスキップしてホームページを作り始められることも大きなメリットです。
予算を大幅にカットできる
無料プランがあるツールなら有料プランに移行しない限り無料で使い続けることができます。
一般的な制作会社に依頼した場合、数十万~100万円以上の費用が必要です。
費用をかけずにホームページを作りたい人にとって、ホームページ作成ツールは魅力的なサービスといえます。
ドメイン・サーバー代などランニングコストもかからないため、無料~5,000円程度でホームページを運営できます。
コストパフォーマンスが非常に高いことがホームページ作成ツールのメリットです。
専門知識が必要ない
ホームページを作るにはデザインやプログラミングなどの専門知識が必要です。
しかし作成ツールを使えば、専門知識がなくてもある程度クオリティの高いホームページを簡単に作ることができます。
最近はドラック&ドロップで簡単に組み立てられる作成ツールも増えています。
どのツールか迷ったら、まずは無料プランで使ってみて、自分でも使えると思ったら有料プランに移行すればいいでしょう。
すぐに更新できる・更新費用がかからない
ホームページの情報は常に最新であることが望ましいです。
制作会社に管理を依頼する場合、修正依頼が反映されるまで時間がかかることがありますが、自分で管理するならタイムラグはありません。
テキスト修正、写真の入れ替え、ページ追加をする際も更新費用がかからないこともメリットです。
公開までスピーディー
制作会社に依頼すると、公開まで2~4ヶ月かかることも少なくありません。
作成ツールを使えば用意されたテンプレートを選び画像とテキストを入れればホームページが完成します。求めるクオリティによりますが、早ければ数時間~数日でホームページを公開できます。
なるべく早くホームページを作りたいなら作成ツール一択でしょう。
作成ツールを使うデメリット
作成ツールを使うときのデメリット
- 無料だと広告が掲載されることがある
- デザインの差別化が難しい
- ページ数に制限がある
- 機能に制限がある
- サービスが終了する可能性がある
無料だと広告が掲載されることがある
作成ツールの最大のデメリットは、無料プランだと広告が掲載される場合があるということです。
ホームページの内容と関係ない広告が掲載されるとユーザーに不快感を与える可能性があります。
最近では広告が掲載されないツールも増えています。そういったツールを選ぶか有料プランを利用したほうがいいでしょう。
会社やお店のホームページを作るなら、広告が掲載されないプランを選びましょう。
デザインの差別化が難しい
ほとんどの作成ツールでは数十~100以上のテンプレートが用意されています。とはいえ、カスタマイズができない、できたとしてもカスタマイズに必要な知識がないなどの理由でデザインの自由度は低くなりがちです。
「どこかで見たことあるな…」と思うデザインになることが多いですが、こだわると予想以上に時間がかかってしまいます。
テンプレートを使っても一定のクオリティは保てるので、ある程度は割り切って「早い・簡単」という作成ツールのメリットを活かしてください。
ページ数の制限がある
プランによって作れるページ数に制限がかかるケースが多いです。
3ページ程度で制限されることもありますが、名刺代わりのホームページであればTOP・会社概要・問い合わせがあれば十分です。
ページ数が制限を超える場合は、有料プランを検討しましょう。
例えば、有名な作成ツール「ジンドゥー」であれば990円/月(税込み)のプランで10ページまで作ることができます。一般的なコーポレートサイトであれば10ページもあれば十分でしょう。
費用はかかりますが、制作会社に依頼するよりはるかに安く済みます。
作成ツールはジンドゥー以外にもたくさんあります。いろいろ比較して納得できるツールを選んでください。
機能に制限がある
無料タイプのツールを利用するときデメリットとなるのが機能の制限です。
ツールによって差はありますが、機能を増やしたいときや拡張したいときには費用が発生する場合があります。
機能を増やしていって、結局は有料プランにしたほうがコストが安くなるといったケースもあるため、プランはしっかり検討してください。
サービスが終了する可能性がある
制作会社にもいえることですが、サービス自体が終了してしまう可能性があります。
とくに利用者が少ないツールはサービスが終了する可能性が高いため、公式サイトなどでユーザー数や導入実績などをしっかり確認しましょう。
スピード重視ならフリーランスに依頼
作成方法 | おすすめ度 | 制作費 | 保守管理費(月) | 難易度 | 制作期間 | 契約期間 |
フリーランスに依頼 | (2 / 5.0) | 20,000円~ | 1,500円程度 (サーバー・ドメイン費用など) | (3.5 / 5.0) 依頼後は 基本お任せ 保守管理は自分で | 数日~2ヶ月程度 | なし |
会社としてではなく個人で活動しているフリーランスへの依頼もひとつの方法です。
売り上げをそのまま得られるため、比較的安く引き受けてくれることが多いです。ただ、技術レベルの幅が大きいため、誰に頼むのかかなり迷うでしょう。
フリーランスはココナラなどのポータルサイトで探すことになります。技術力の優れたフリーランスを見つけられるかがクオリティの高いホームページを安く作るカギとなります。
過去の実績やクライアントのレビューを参考にレベルの高いフリーランスを見つけましょう。
フリーランスに依頼するメリット
フリーランスに依頼するメリット
- 費用を抑えられる
- やり取りがスムーズ
- 公開まで早い
費用を抑えられる
人件費が小さいフリーランスに依頼すれば、制作会社に比べて費用を抑えられるケースがほとんどです。
小規模なホームページなら2万円から、10ページほど作る場合でも10~20万円程度になることも多く、制作会社へ依頼する場合の半額以下になるケースも少なくありません。
ある程度のクオリティと費用の安さを両立させたいなら、フリーランスへの依頼も検討しましょう。
やり取りがスムーズ
フリーランスはすべての工程をひとりで担当することがほとんど。ディレクター、デザイナー、コーダーなど複数人がかかわる制作会社に比べてやり取りがシンプルでスムーズです。
技術や費用面もフリーランス自身で判断できるので、柔軟な対応をしてもらえることも大きなメリット。
作りたいホームページのイメージが決まっていて、すぐにでも制作に取りかかってほしいならフリーランスがおすすめです。
柔軟な対応を求めるならフリーランスがおすすめです。
公開まで早い
個人で仕事をするフリーランスは、案件ごとに複数人がかかわる制作会社に比べてスピーディーに作業を進められるため、公開までの時間が短くなります。
フリーランスに依頼するデメリット
フリーランスに依頼するときのデメリット
- スキルに差がある
- 納期が遅れることがある
- 廃業リスクが比較的高い
スキルに差がある
フリーランスごとにスキルの差が大きいため、依頼先の見極めが重要になります。
制作会社並みに高いクオリティで作れる人もいれば、作成ツール以下のクオリティで納品してくる人もいます。
納期が遅れることがある
フリーランスの中には専業ではなく副業で仕事を請け負っている人もいます。
本業が忙しい、体調不良のとき代わりに仕事を進める人がいないといった理由から納期が遅れることもあります。
クライアントのレビューを確認する、本人に直接聞くなどして、納期内に確実に完成させられるか事前に確認しましょう。
廃業リスクが比較的高い
副業で仕事をしているフリーランスは、本業やプライベートの都合で突然廃業する可能性が比較的高くなります。
仕事を依頼中に連絡が取れなくなるという話もよく聞きます。費用の損失はありませんが時間は確実にロスします。
依頼するのであれば、できるかぎり専業の人を選ぶようにしましょう。
CMSを利用して自分で作る
作成方法 | おすすめ度 | 制作費 | 保守管理費(月) | 難易度 | 制作期間 | 契約期間 |
CMSを利用して 自分で作る | (1.5 / 5.0) | 無料 | 1,500円程度 (サーバー・ドメイン費用など) | (4.5 / 5.0) 一定の知識が必要 保守管理は自分 | 数日~4ヶ月程度 | なし |
WordPressなどCMSを使えば、IT知識がそれほどなくてもホームページの作成・運営が可能です。
- CMSとは
- Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、Web制作スキルがなくても、ホームぺージの制作や更新ができるシステムのことです。
- WordPressとは
- Webコンテンツ管理システムの一つであり、ブログやWebサイトを作成・管理するためのプラットフォームです。
テンプレートや最低限の機能だけで作るならそれほど難しくはありません。ただし、カスタマイズしようとするとプログラミングに関する知識が必要になり、一気に難易度が高くなります。
セキュリティや保守なども自分ですることになるため、制作以外の作業が多いことにも注意が必要です。
ドメイン・サーバー代も固定費として発生するため、とくにこだわりがなければホームページ作成ツールを使うほうが無難でしょう。
自分で作るメリット
自分で作るメリット
- とにかく安い
- 自分の好きなように更新・修正できる
とにかく安い
自分でゼロから作る最大のメリットは、とにかく費用が安いこと。
世界的にも有名なWordPressをはじめ、誰でも無料で使えるCMSを利用すれば完全無料で作ることも可能です。
ドメイン・サーバー代はかかりますが、年間で20,000円以下でホームページを運営できます。
自分の好きなように更新・修正できる
CMSはページ数の制限など一切ありません。自分が作りたいページをいくらでも作れます。
すべてのデータを自分で管理するので、ほしいページができたとき、内容を変えたいときなどすぐ作業することができます。
制作会社で新しいページを作ると数万円かかることもあり、コストパフォーマンスは圧倒的に優れているといえるでしょう。
自分で作るデメリット
自分でつくるデメリット
- 作り始めるまでのハードルが高い
- こだわるなら専門知識が必要
- セキュリティ面が不安
- バグが起こりやすい
- すべてを管理する必要がある
作り始めるまでのハードルが高い
初心者がつまずきやすいのが、作り始めるまでの環境づくりです。
ドメイン・サーバーを購入し、CMSをインストールするといった作業は、初めてだと想像以上に時間がかかります。なじみのない作業なので、このステップで挫折する人も少なくありません。
初期段階でつまずくようだとホームページを公開するまでかなり時間がかかります。ビジネスチャンスを失うことを考えたら制作会社への依頼や自作ツールの利用を検討したほうがいいでしょう。
費用を抑えることばかりに目を向けてビジネスチャンスを失わないようにしてください。
こだわるなら専門知識が必要
テンプレートを使えば専門知識がなくてもある程度クオリティの高いホームページを作れます。
しかし、デザインにこだわりだすとHTMLやCSSといった専門知識が必要になります。知識がない状態から勉強して作るとなると、完成までに1年以上かかる可能性があります。
操作を間違えるとホームページそのものが壊れてしまう危険もあるため妥協が必要です。
セキュリティ面が不安
ホームページは公開してからも適切なセキュリティ対策と保守管理が必要です。
セキュリティ対策が不十分だと、知らないうちに内容を改ざんされたり、顧客情報を盗まれたりといった危険も。
自分で保守管理ができないと思ったら、知識がある制作会社などへ依頼しましょう。
バグが起こりやすい
CMSでは機能を拡張するためのプラグインを使うことがほとんどです。手軽に問い合わせフォームを作れるなど便利なのですが、新しいバージョンが出るたびに更新しておかないとバグが起こることがあります。
提供が突然終了することもあり、その場合は同じ機能を持ったプラグインを自力で探し、使い方も調べる必要があり、しっかり管理するには意外と労力がかかります。
すべてを自分で管理する必要がある
ホームページだけでなく、ドメインやサーバーの契約更新も自分でする必要があります。
更新をうっかり忘れると、せっかく作ったホームページが表示されなくなってしまいます。とはいえ、大抵は自動更新できるので、忘れずに設定しておけばそれほど心配しなくてもいいでしょう。
自分に合った方法を見極めることが大切です
ホームページを安く作る4つの方法を紹介しましたが、大切なのは「自分に合った方法」を選択することです。
どの方法にもメリット・デメリットが存在するため、じっくりと時間をかけて後悔しないようにしてください。